ヒーロー達の元に禍々しき悪が再び降り立つ ウルトラマンジード 第24話 『キボウノカケラ』感想

 放送日 2017年 12月16日

 脚本 安達寛高

 監督 坂本浩一

 

地球に再び絶望が迫り来る

 アトロシアスとなったべリアルは白昼堂々、地球に住む全ての人達に対して宣戦布告を仕掛けて再び大いなる絶望を突き付けた! 最後の敵が人類に対して宣戦布告をしてくるというのは、シリーズではお約束になりつつあるかも。
 ダイナのグランスフィアやマックスのデロス文明、そしてメビウスのエンペラ星人も圧倒的な戦力を見せつけながら優位に立ったし。もうここまで来ると一種の伝統にすらなっているかも。
 そして復活しても行動原理は一切変わらず、光の国への復讐を果たすという点はとにかく一貫している。そして今回はウルトラマンキングすらも力として取り込もうとしていることが、歴代でも桁外れのスケールかもしれない……

 

レイトは愛する家族の為に

 べリアルとの最終決戦が近づく中、レイトは愛する家族と平穏な時間を過ごすけど、父としての愛情の深さに感動する……マユの描いた家族の絵を見ていると、やはり家族といて欲しいと願ってしまう。
 マユの誕生日パーティーの為に高級レストランを予約したり、ルミナに高級な腕時計をプレゼントしてくれる所とか本当に素敵すぎ……その分だけ、レイトの言葉の一つ一つがかけがえのないようなことに聞こえてしまう。
 そしてルミナはやはり気付いていた。レイトの懐からウルトラゼロアイNEOを取り出して、レイトがウルトラマンだと見抜いた。今回、ゼロは家族の団欒に口を出さなかったけど、果たして彼はどんな気持ちでレイト達を見守っていたのかが気になってしまう。
 ルミナの涙も、レイトの決意を見ているととても切なかった……べリアルはルミナとマユを弱点と嘲笑ったけど、ゼロは守るべきものがあるからこそ強くなれると真っ向から否定した。かつてピグモンを守り、そしてチームUと共に戦ったゼロだからこそ、強い説得力が出てくる。

 

ゼナとモアの決意

 決戦前に、密かにゼナはゼガンを修復させていたことがわかった。元々はシャドー星人が対べリアルに生み出した対抗手段だから、確かに切り札にしたがるのもわかる。
 そしてゼナに迫られたモアは「私にはリク君がいる」と言いながら目を閉じるけど、まんざらゼナ先輩にも気があったりする?
 モアは作戦のスタートをレイトに知らせた後、家族の団欒を壊したことを謝ったけど、やっぱり今までも仕事を邪魔したことに対して後ろめたさを感じていたのかな。

 

ライハはケイとの決着に赴く

 作戦が進む中、ライハの予想通りにケイは生きていた……しかも登場初期の服装で伊賀栗に潜み、ルミナとマユを人質に取った!当たり前ながら、不法侵入をしている。
 べリアルすらもその忠誠心は予想外だったみたいで、ケイは未だにべリアルを崇拝し続けていた。ここまでの狂信者ぶりを発揮するのはシリーズでも滅多にないかも。作品は違うけど、ジョジョの奇妙な冒険に登場したDIOを崇拝するスタンド使い達もこんな感じだったりするかな。
 妻子を人質に取られてゼロは危機に陥ったけど、すんでの所でライハが駆け付けてくれた! 前回はリクとケイの因縁に決着を付けたけど、今度はライハの長年に渡る因縁を生産する番になった。

 ケイの体はもう満身創痍で、ライハにも追い詰められてしまうほど。だけどケイは微塵も後悔する素振りを見せず、ただべリアルに一方的な忠誠心を見せるだけ……ライハはそんな彼を救おうとするけど、それに聞く耳を持つような相手じゃない。

 

自らの父に挑み続ける息子

 星雲荘が撃ち落とされて、ゼロはべリアルに追い詰められてしまう。だけど、そこにジードにフュージョンライズしたリクが駆け付けて、最後の戦いが幕を開けた。
 次回、ついにウルトラマンジードも最終回を迎えるので、その前座に相応しい盛り上がりや愛しい日常を見せてくれたと思う。特にレイトの家族愛は、この一話だけでも濃密に描写されていた。今まで、家族想いの優しい父親の姿を一貫して描いていたから。
 そしてリクとべリアルの因縁も、来週で本当の意味で決着が付くのかな……?


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