ジードのウルトラヒーローズEXPOも見事に幕を下ろしたので、イベントの感想を書きたい!
濱田龍臣氏を始めとした多くの俳優さんがダイナミックな演技を繰り広げてくれて、そしてボイジャーの熱唱が披露された迫力満点のライブステージだった!
最終回後の時間軸で、人間の負の感情を集めて復活したべリアルを相手にリクやゼロ、そしてニュージェネレーションウルトラヒーロー達が戦うストーリーだった。
ちなみに演出やべリアルとのやり取りは16話&17話、24話&25話の再構成をベースにしながら、ショー独特の演出もてんこ盛りだった。
濱田龍臣氏演じるリクが生でフュージョンライズをする際にジードと背中合わせになったり、レイトを演じる小澤雄太氏がゼロに変身する前のアドリブのアイディアが豊富だった所など、迫力満点だった。
復活したべリアルを前にレイトは変身しようとするけど、会社に書類を忘れたから取りに戻ろうとしたり、大勢の前で変身するのは緊張するから変身できないなど、回によって多くのパターンを見ることができて面白い。レイト役の小澤氏がゼロの変身を阻止する時のアクションもかなりダイナミックだった。
ちなみにステージの一部は星雲荘のリビングを意識したスペースも用意されていて、回によってはブルーレイディスクに収録されているドンシャインも観ることができた。
べリアルによって再び闇に飲み込まれてしまったリクを励ましに、あのドンシャインも駆け付けてくれた!
リクは子ども達の憧れであり、決して暗闇に飲み込まれたりなどしない。それを信じて立ち上がったリクの元にヒカル・ショウ・大地・ガイの四人が駆け付けて、ウルトラマンジードと共に戦ってくれた。
ジードの奇跡によってギンガ・ビクトリー・ギンガビクトリー・エックスベータスパークアーマー・オーブトリニティ・ゼロビヨンド・ロイヤルメガマスターが勢揃いしたのは物凄く豪勢な場面だった……ちなみにギンガとビクトリー、そしてギンガビクトリーが三人同時に参戦していた理由は、リクが奇跡を起こした結果なのかな?
ギンガ達のアクション、エックスがボイジャーの二人にXIOのメンバーとして接したり、ギンガ・ビクトリー・エックスから三つの絆の力を借りて戦うオーブトリニティなど、これまでのシリーズを見てきたファンにとっては嬉しいシーンが満載だった。
ジードはアトロシアスに打ち勝つけど、その後にべリアルがアークべリアルの力を発揮した上でキングギャラクトロンにフュージョンライズするのは更に凄いサプライズ。キングギャラクトロンはショーの強敵として頻繁に出てくるね。
けれど、レイトやヒロイン達の激励によってジードは戦うことができた。日替わりでライハ・モア・ペガの三人がレイトと一緒にジードの応援をしていたけれど、ペガはヒロインという認識なのか? 既にペガ本人が擬人化されているから今更かもしれないけど……
最後はジード最終回のように、復讐に取りつかれたべリアルをリクは優しく抱き留めた。でもべリアルは己の道を突き進む為、息子から指し伸ばされた救いの手を跳ね除けてしまう。
そして再び親子は激突し、息子は父親に別れを告げた。映像ではなく、べリアルに別れを告げる濱田龍臣氏の演技が生で見ることができたので、リクの気持ちがより一層伝わってきそう……
#ウルトラEXPO バトルステージ、起こすぜ! 奇跡!! pic.twitter.com/QWxJ4aphYN
— ウルトラヒーローズEXPO (@m78_prism) 2018年1月8日
#ウルトラEXPO 2018エンディング動画です!
ウルトラヒーローへ、たくさんの応援、誠にありがとうございました!#キボウノカケラ #ウルトラマンジード pic.twitter.com/IdiDgGC9kB— ウルトラヒーローズEXPO (@m78_prism) 2018年1月8日
今年度のウルトラヒーローズEXPOも見所が満載で、ステージで繰り広げられているライブステージはより臨場感が凄まじかった。
ウルトラショットの列は凄まじく、ウルトラヒーロー一人一人の人気が伺えると同時に並んでいる人が大変そうだった……エックスの頃は参加できたけど、オーブからは明らかに列に制限ができちゃったし。
今度のEXPOやウルフェスはどんな演出があるのか、今からとても楽しみ。