風来坊となるヒーローは灼熱の闘志を胸に抱く ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE 第5話「マガパンドン襲来! 真夏の空に火の用心」

放送日 2018年 2月3日

脚本 小林弘利

監督 アベユーイチ

 最後の魔王獣となるマガパンドンとの戦いを振り返った「真夏の空に火の用心」を振り返ったオーブクロニクル。
 やはりマガパンドンは強敵だった。マガパンドンの灼熱は凄まじかったこともあったけど、その頑丈さでオーブを一度は敗北にまで追い込んだから。スペリオン光線すらも防ぐ灼熱の壁と屈強な肉体は驚異的。
 そしてこの話で印象的なシーンは、熱波でアイスを溶かされてショックを受けるガイさんだったりする。その後、ハズレの棒をきちんとゴミ箱に捨てていることも地味に好印象。最後、勝手に食べたSSPのアイス代だって払っているから、筋を通してくれる人柄ってことが伝わってくる。

 マガパンドンとの戦いで大気圏から地上に落下したガイの所にジャグラーがやってくるけど、ガイの強さを知っているからこそ彼を煽ったんだよね。既にガイはガタノゾーアやゼットンという強豪を倒してきたし。
 自分に成り代わってウルトラマンに選ばれた男が簡単に負けることは許されない。宿敵としての自負やガイに対する評価が高ければ高いほど、ジャグラーもまた葛藤が大きくなるんだよね。
 そしてガイを理解すればするほど、また人を守りたいという己の一面だってジャグラーもまた理解するようになっていく。この二人は互いに通じ合い、いがみ合い、そして分かり合っていく……
 見直せば見直すほど、ガイとジャグラーの物語が熱さと切なさが程よいバランスが描かれていることが伝わってくる。


特撮ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)