風来坊となるヒーローは風の如く駆ける! ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE 第6話 感想「逃げない心 ハリケーンスラッシュ参上!」

 放送日 2018年 2月10日

 脚本 小林弘利

 監督 アベユーイチ

 ハリケーンスラッシュの初登場回となる「逃げない心」の振り返りをする第6話。
 この話はオーブのライバルであるジャグラーが初めて登場しなかった話であって、ガイとSSPの関係性を掘り下げることに注力していた。こうしてオーブの物語を見返すと、ジャグラーがいない話にちょっと意外性を感じてしまう。
 けれど、その分だけガイとナオミ、そしてナオミを通じてナターシャとの思い出にも振り返れるんだよね。あとSSPがいるからこそ、シンやジェッタを始めとする地球人の生活だって描けるし。

 ガイからすればナオミ達には危険に突っ込んで欲しくないけど、ナオミ達にだって自分達の生きる地球を守りたいという意地がある。人間は自分の星を汚してしまっているけど、それなら自分達の手でやり直すことだってできる。歴代のウルトラマンに登場する地球人だって、やり直してきたし。
 それにしても、宇宙人を見かけたという話を信じて、そのまま現場に直行するナオミの行動力は凄い。純粋なんだろうけど、そのせいでマドックに捕まっちゃったし……
 そしてセーラー服を着たマドックも、擬人化計画の一環と見てもいい?

 ハリケーンスラッシュのお披露目として『ウルトラマンサーガ』のボスとして登場したハイパーゼットンの別個体となる、デスサイズ。戦闘シーンも迫力満点で、また等身大の人間とウルトラマンのサイズ差がとてもよく描かれていたね。
 ガイは変身前でもハイパーゼットンの鎌や灼熱に耐えてたけど、それでも難なく勝利したのは歴戦を乗り越えた戦士という威厳が既に感じられる。
 そしてナオミに対して告げた『死んじまったら、どんな秘密も解き明かせないぜ』という言葉も、過去を振り返るとやはり切なく聞こえてしまう……

 小さな人形でも助けようとする懐の深さや、おいしいものに魅了されて瞳を輝かせる意外な一面からもガイに可愛げが感じられて、とても微笑ましかった……
 マガパンドンとの戦いを終えてからも自分へのご褒美(?)としてアイスをおいしく食べてたから、実は食事に対してもこだわりを持っているかも。

 次回はオーブのフュージョンアップ形態を振り返る総集編を放送するけど、やっぱり劇場版ジードの上映が近いから、オーブのこれまでを一度振り返る必要があるのかな。
 確かに普通に放送していたらサンダープレスター以降の形態の登場に間に合わないので、この機会に放送するのは正解と言える。

 
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