放送日 2018年 3月4日
脚本 坪田 文
絵コンテ 佐藤 順一
演出 三上 雅人
ほまれとの絆を育むために
ほまれは挫折に苦しめられて、今でも悪夢としてうなされている程に深刻だった……しかもトレードマークになっていそうな長髪だって、自暴自棄となって切ってしまう。画面の暗さとハサミの音が合わさって、本当に辛い場面だった……
だけど、そんなほまれに憧れるはなの頼みによって、ビューティーハリーの内装のアイディアを出すことになった! それにしても、やけにド派手な鎧やインテリアがたくさん飾られていたけど、そんなものを購入する予算がハリーにあったことが意外。ほまれは何かが違うと言ったように、あの内装では人が寄り付かなさそう……
そんなほまれのアイディアによって、ビューティーハリーは可愛らしいお店に大変身! インスタならぬキュアスタのおかげで、お店も大繁盛した!
GooGleやインスタグラム的な物があったけど、これからYoutubeやFacebookみたいなアプリもどんどん登場したりするのかな?
ほまれを信じるはなとさあや
はなやさあやの二人と一緒に自撮り写真を撮影したほまれだけど、そこに映っていた彼女はとても明るい笑顔を浮かべていた。ほまれは長い間、相当落ち込んでいたみたいで、本当の意味では笑えなかったんだね。
そんなほまれを純粋に想って、はなは友達になりたいと伝える。だけど、それが逆効果になってしまい、ほまれはビューティーハリーから飛び出してしまう。ハリーやさあやが言うように、応援というのは実に難しいんだよね。当人は頑張っているけれど、望んだ結果を得られないのは本当に辛いし。
だけど、悩んでいる人を見捨てていい理由にもならない。だからこそ、はなとさあや達はほまれを支えられるんだよね。
ほまれもはなに対する反発に心を痛めていて、そして昔に戻りたいと願っている。またはなの真っ直ぐな姿に憧れているけど、それはない物ねだり。はなとほまれ、それにさあやとハリーだって自分にしかないそれぞれの何かを持っている。だからこそ、お互いに支え合うことだってできるし、今回のビューティーハリーの飾りつけだってベストを尽くすことができた。
そしてほまれは自分が「ちゃん」付けで呼ばれることが嫌だったのが結構意外だった。こういうキャラクターは歴代でもあまり見たことがないので、そういう意味でもほまれが結構珍しく見えてしまう。
だけどそんな彼女の元に、もう後がなくなったチャラリートが現れた! ほまれをさらったチャラリートは、過去の失敗をひたすらバカにして、オシマイダーを生み出してしまう……
プリキュアの心から怪物が現れたのは、ハートキャッチのえりか以来になるかな? かなり久しぶりの展開になるかも。
ほまれは再び舞い、キュアエトワールとして輝く!
はなとさあやはプリキュアに変身して、オシマイダーに戦いを挑んだ!
一方でハリーとはぐたんはほまれの元に駆け付ける。だけどほまれの傷は深く、自分にはもう未来がないと絶望したけど……本心は違った! はなとさあやのおかげで自分の夢に再び挑戦する気力が沸き上がって、ミライクリスタルが現れる! そしてほまれはキュアエトワールに変身した!
こうしてHugっとプリキュアが3人になって、その絆でオシマイダーに勝った。エトワールは自分が生み出したオシマイダーを一人で倒したかったのだろうけど、三人だからこそ勝てたんだよね。
そして三人の絆はより確かなものになって……お互いに呼び捨てとなった! でも、ほまれのはなに対する呼び方だけはフルネームになっていることはちょっと珍しいかも。
ここから、三人の物語が始まっていくんだね……