風来坊となるヒーローと宿敵の戦いは佳境に入る ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE 第14話 感想『忘れられない場所 大苦戦! ゼッパンドン!』

 放送日 2018年 4月7日

 脚本 三浦 有為子

 監督 市野 龍一

 サンダーブレスターの力を制御できず、ナオミを瀕死の重傷にまで追い込んでしまったガイがルサールカに訪れるエピソード。
 そしてジャグラーとルサールカで巡り会い、二人はまた激突することに……闇に飲み込まれたガイの姿が心底愉快だったのか、ジャグラーはとことんまで煽りまくる。そして、一緒に闇に堕ちてしまおうと誘い出す。
 ガイの本質は闇であり、また彼の傷口を抉るかのようにジャグラーは責め立て続ける。だけど、ガイが抱える光や正義感を否定こそはするけど、やはり自分と同類であると信じているからこそガイを言葉巧みに惑わそうとしているんだよね。
 何度もぶつかり合っているからこそ、やはり心の底ではガイを超えたいし、またガイの強さだって信じている。OPの映像で、マガタノオロチを相手に立っているシーンを見ていると、やはりオーブとジャグラーが共に戦う場面はとても絵になるね。

 一方で、オーブによって命を奪われそうになっても、ナオミはまだ彼を信じている。それは圭子も同じで、これまでに何度も助けて貰ったからこそオーブのことを信頼しているけど、世間は決してそうはならない。
 ビートル隊のパイロットもそうだけど、命が奪われなかったのはただの結果であって、人が傷付いた事実は変わらない。また、オーブがギャラクトロンを破壊した光景がトラウマになった人間だっているだろうし、毎日の生活だって不安でたまらなくなる。
 そしてガイ自身だって、次にベリアルの力を使ったら今度こそ誰かの命を奪ってしまうことを否定しきれない。だからこそ、ゼッパンドンとの戦いで危機に陥っても、べリアルのカードを使う訳にはいかなかった。特に今回の舞台はナターシャを失った場所でもあるから……

 ジャグラーに敗北したガイは、ナターシャとナオミの夢を見ながら自分を否定する。そして病院で眠るナオミの元にもジャグラーが怪しく忍び寄ってくる……
 やはり今回は「暴走する正義」と「ネバー・セイ・ネバー」のギャラクトロン前後編を放送したからこそ、成立する話であるから、この2作をカットしたのは実に勿体ない。ガイがナレーションで説明してくれたとはいえ、やはり映像で見てみたい気持ちの方が大きかった。
 そして次回はついにガイが自分自身を取り戻し、そしてオーブオリジンの姿に覚醒する復活の聖剣が放送される! 総集編とはいえ、やはりここまでがとても長く、またガイの復活は映像で見れる嬉しさは大きい。

 
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