映画 プリキュアスーパースターズ! 感想

 放送日 2018年 3月17日

 脚本 米村 正二

 監督 池田 洋子

 美術監督 渡辺 佳人

 プリキュアシリーズも今年で15周年になり、そして春の共演映画も長続きして様々な形となって公開されるようになった。考えてみたら、オールスターズ関係の映画も来年で10年に突入するようになるんだよね……(ちょ~短編もカウントすると、今年でもう10年になるけど)
 今回の『スーパースターズ!』は現在放送中の『HUGっと!プリキュア』をメインに、『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『魔法つかいプリキュア!』がサポートに入る形だった。そしてこの映画でははなの過去についても語られて、クローバーという少年と交わした約束を守れなかったせいで起きてしまったから、その償いの物語とも言える。
 オールスターズでは歴代プリキュアとの絆や、また主人公とゲストキャラの交流が描かれることが多かったけど、ここまで濃密に絡むのは珍しいかも。主人公がゲストを助けることが多い共演作品だけど、今回は主人公自身も救われたのも新しい。

 『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終回とリンクしていて、既にはなとキラプリのみんなは認識がある前提で進んでいる。前回の『ドリームスターズ』は、流石に魔法つかい最終回と整合性を合わせるのが大変そうだったけど、今回はすんなり入ることができた。
 ウソバーッカに捕まったさあやとほまれを助けるため、パティシエのプリキュアに助けを求める! でも、キラプリ達もいちか以外全員捕まってしまい、今度は魔法界に行くことになった。そこで魔法つかいプリキュア達とも出会うことができたけど、はなといちかはどうやって魔法界に行くことができたのかな……しかも、何故か空から落っこちてるし。

 みらい・いちか・はなの三人はもちろんのこと、はなを助ける時に発揮したキラプリ勢のコンビネーションや、みらいとリコのアイコンタクトとかそれぞれの作品の特徴が実に活かされている。
 それにウソバーッカに捕まっても、プリキュア達も実に生き生きとしていた。特にこの状況でも優雅に構えるゆかりや、頼りになる先輩として活躍するはーちゃんの姿が印象深い。前回のゆいに続いて、今度はさあやがあきらに壁ドンをされてしまう……ここまで来ると、来年は誰が壁ドンされるのかも気になってしまう。
 今回の事件を引き起こすきっかけになったはなも、決して諦めずに自分の非を受け止めて、クローバーと向き合った姿がとても素晴らしかった。他人だけじゃなく、落ち込みそうな自分を応援するのは小さい頃からなんだね……
 だからこそ、クローバーに真っ直ぐな想いを届けることができたし、またクローバーを騙した闇の鬼火だって救うことができた。誰かを傷付けるのではなく、助けるという信念は後のチャラリートにも活かされていると考えると素敵。
 そして、キラプリからはペコリンだけじゃなく長老も冒頭とEDには登場したから、共演作品映画では初登場(?)になるのか。ミス・シャムールやクロロ、それにチクルンが出られなかったのを考えると、長老はかなり美味しいかもしれない……

 秋の映画には初代プリキュアのキュアブラックとキュアホワイトとHUGっと!プリキュアが共演してくれるみたいなので、こちらも楽しみにしてる。
 この頃になれば追加プリキュアも加わるだろうし、彼女達がどんな物語を見せてくれるのか……?

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