放送日 2018年 5月31日
脚本 柿原 優子
絵コンテ 佐山 聖子
演出 藤井 康晶
作画監督 三橋 桜子
あいねのカードはどんどん増えていて、どんどんアイドルらしくなっていく。これも彼女の努力の証だよね。
プレミアムレアドレスを着られるほどのすごーいアイドルになる為の方法をココに聞いたけど、自分で考えないとすごーいアイドルになれないとごまかされてしまう……この時、ココが慌てふためく姿がどこか可愛らしかった。
みおが言うように、アイドルは一人一人で個性が違うから、自分で考えて行動しなければ成長することができないし、何よりも指示待ち人間になってしまうよね。ラブミーティアの二人だって、自分で思考しながら行動したからこそ、今の輝きを放つようになったんだし。
あいねは先輩アイドルである舞花やエマからアドバイスを貰って、そしてファンレターを読み上げた。でも、まだ新人アイドルだから仕事が少ないので、ファンイベントをやることになった。こんな時でも「みんな友達」をコンセプトにするのは実にあいねらしい。
自分でファンイベントを企画して、レッスンに励み、そしてサイン色紙の練習をするあいねの姿も健気。ファンイベントで遊びに来てくれた子どもと一緒に写真を撮ったり、またアイドルカードをプレゼントしたりとサービス精神が旺盛。これくらいの気合もアイドルらしさがあるかも。
加えて、雨が降る中でお客さんが忘れてしまったスマホを届けようと走る! どうにかスマホは忘れたけど、雨に濡れたせいで体調を崩してしまった……たまきが言うように、これはあいねの判断ミスだよね。アイドルとして、自己管理をするべきだろうし。
みお達はあいねの看病をしようと、色んな食材を用意してくれた。また明日だけという舞花とエマの言葉から「ダケ」を連想させるみおの想像力は凄い。
当日は雨が止んで、べン様は腕を組みながら空を見上げているけど、その姿にはどこか凛々しさがあった……
ファンイベントのレポートであいねがスマホを届けた姿がSNSで拡散されて、たくさんの人から「いいね!」が貰えている。また、元々のあいねの人徳があったおかげで、お客さんも確かに来てくれた。スマホを届けて貰った女の人も、あいねの姿に涙を流してくれている。
いよいよミニライブが訪れたあいねの元に、メチャノドニキクダケというのどに効くらしい謎のキノコを持ったみおが現れた! メチャノドニキクダケの効果は絶大で、まずさと引き換えにあいねののどが復活したけど、まさに良薬は口に苦し?
千春も新しいドレスを作ってくれて、あいねは全力のライブを披露することもできたし、まさにファンイベントは大成功。会場は声援に包まれたけど、あいねの晴れ姿を一番祝福していたのはみおだよね。瞳もすごーく輝いていたし。
そしてあいねもそろそろベストフレンズを見つける時が近づいていて、また一歩アイドルとして成長することができた。アイカツフレンズも次回で10話を迎えて、これから物語自体もどんどん盛り上がりそうなのでメチャ期待できる。
アイカツフレンズ!STYLE1 2018年 04月号 [雑誌]
TVアニメ/データカードダス『アイカツフレンズ!』OP/EDテーマ「ありがと 大丈夫/Believe it」 [ BEST FRIENDS! ]