HUGっと!プリキュア 第24話 感想「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」

 放送日 2018年 7月15日

 脚本 村山 功

 演出 畑野 森生総

 作画監督 山岡直子・高橋 晃

 美術 山口 大悟郎

 

町内トプールの成功のために頑張るはな達と、新体制で挑むクライアス社

 ビューティーハリーに貼られた町内トプールのポスターを見て、大人のイベントであるナイトプールを楽しむことができる! そんな風にはなは瞳を輝かせていたけど、ネーミングセンスに疑いの目を向けてしまうほまれとルールー……そして二人の不安は的中して、大人っぽさの欠片もないプールの飾りに、アゴが外れる程にはなはショックを受けてしまう。「めちょっく!」すらも言えなかったけど、これは若者じゃなくても落胆するよね……OPが徐々に変わりつつある中、本編との落差は凄い。
 だけど、町内会長は主役であるヤングのことをきちんと気遣ってくれていて、予算をたっぷり用意してはな達にデザインを任せてくれた。これにははなも大喜びだし、この町内会長さんは人の上に立つ器の持ち主だね。

 HUGMANで材料をそろえて、みんなで楽しくプールを華やかに飾り付けをしていて、そんな中でもはなはいつも以上に笑顔を輝かせている。大変なことがたくさんあったけど、それでも彼女によって救われた人はたくさんいるからこそ、みんなだって笑顔でいられる。
 一方でクライアス社は新体制となっていて、ジェロス・ビシン・トラウムの三人が新しい幹部となったけど……果たして、どれだけ機能していくのか。これまで以上に職場の雰囲気が暗くなったし、ジョージ・クライも本性を現したこともあってか、もうリストルのニセ社長操作も必要なくなったのかな。

 

ナイトプールを楽しむ人々の笑顔と、はなの葛藤と元気

 はな達の頑張りもあって、ナイトプールにはたくさんのお客さんで溢れるようにもなって……プリキュア達も水着を披露するようになった! プリンセスプリキュア以来、夏の水着回は恒例となったけど、かつて敵同士だったチャラリートとパップルもプライベートを満喫していた! しかもこの二人はかなり仲良さそうだし、もしかしたら恋愛関係にも発展しているかもしれない……
 女子に人気なハリーに見惚れるほまれに気軽に声をかけて、そしてネット動画のイケメンニューカマーになったことを誇らしげになるチャラリートも、彼と一緒にいるパップルも元気そうに過ごしている。プリキュア達もそれを素直に祝福しているし、ハリーが言うように今を思いっきり楽しむことの大切さが本当に描かれているよね。
 プリキュア達と和解した敵はこれまでに何度も登場けど、本編の途中でプライベートを満喫する姿を描かれるようになるとやはり心がほっこりする。確かに悪事に手を染めたけど、環境が変われば人はいくらでも変わることができるし、次の世界では誰かにハッピーを分け与えることができる。チャラリートだって、自分の動画を喜んでくれるファンを獲得したし。
 だけど、はなはジョージ・クライに裏切られたショックで恐怖に震えるけど、無理に自分を奮い立たせて笑顔になろうとする。プールに潜ってごまかそうとしたけど、すみれはやはり何かを察しているかも。
 はなはジョージ・クライから褒められたことで、彼のことを信頼するようになった。でも、彼こそが平和を脅かす元凶であり、これまでの戦いだって全て掌の上で踊らされていたに過ぎず、加えて一度時間を止められてしまった体験を味わっては、どうしても怖くなってしまうよね。はぐたんだって、奪われそうになったし。
 
 

トゲパワワを振り払うのは、プリキュア達の愛に溢れたライブ!

 誰もいない所でえみるとルールーは密かにミライパッドを使って、ライブ用の衣装に着替えておしごとスイッチをオンにしてくれた! そして彼女達のサプライズライブが開かれて、ナイトプールは大盛り上がりになった。はな達はもちろんのこと、チャラリートやパップルも目を輝かせている。
 だけどジェロスは猛オシマイダーを発注して、会場内を大量のトゲパワワで飲み込んでしまい、はなのトラウマが蘇ってしまう。さあやとほまれが心配するけど……それを吹き飛ばしたのはえみるとルールーのライブだった!
 彼女達のライブでアスパワワが蘇って、ジェロスすらも予想外だった模様。笑顔とアスパワワが蘇って、はなも元気を取り戻してくれた。歌は人を笑顔にしてくれるけど、ここまでみんなの希望になってくれるのも凄いよね。
 ライブは大成功だけど、猛オシマイダーは襲い掛かってくるので、はな達はHugっとプリキュアに変身して立ち向かう。マシェリとアムールが取り戻してくれたアスパワワを守るように、エール達は猛オシマイダーの攻撃を受け止めて、勢いよくその巨体を吹き飛ばした! そしてマシェリとアムールが浄化して、ナイトプールに平和な時間が取り戻した。見事な連係プレーだし、それぞれに見せ場をきちんと作ってくれているよね。

 ナイトプールを楽しむ中、えみるとルールーがチャラリートとパップルの芸能事務所にスカウトされた! かつての上司二人が起業して、そこにかつてバイトだったルールーが再びスカウトされるという構造は面白い。
 そこに駆け付けるのは、芸能事務所の社員(?)になったダイカンだった! 前回、さあやに助けられた恩を忘れず、5分間の感謝をきちんと伝えてくれた。ダイカンの経験した5分間は本当に特別な時間になって、彼自身の運命すらも大きく変えるきっかけにもなったんだよね。ダイカンが元気になったからこそ、さあやだって心から喜ぶこともできただろうし。こういう繋がりこそが、Hugっとプリキュアの世界を温かくしてくれるんだよね。
 そしてはな達の笑顔を、すみれは遠くから見守ってくれている。人生は大変なことがたくさんあるけど、それを見守ったり、また支えてくれる人がいてくれれば、いくらでも変わるチャンスは誰にだってある。そして人は知らない内にどんどん成長していって、親離れや子離れをするようにもなって、また新しい縁ができる。
 だからこそ、人の繋がりは大切にしていき、そして世界を自分から広げられるようにすることが理想だよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)