兄弟で戦うヒーローは栄光の歴史を背負い、新たなる光となって降臨する! ウルトラマンフェスティバル2018 ライブステージ第1部 感想 『Brother ~勇者たちの絆~』

そろそろライブステージ第2部も始まる時期なので、今年のウルフェスライブステージの感想についても触れていきます!
今年はルーブの二人がメインとなったウルフェスであり、またジードも立派な先輩として戦うようになるライブステージだった。去年は引っ張られる立場だったジードが、こうしてレジェンドの一人として戦うようになるのはやはり感慨深くなる。

 

ニュージェネレーションヒーローズ5年の歴史

 タロウ誕生から45周年、ガイア誕生から20周年、そしてギンガ誕生から5周年となり……根岸拓哉氏も立派なレジェンドヒーローの一員となった。高橋健介氏もだけど、リアルタイムのウルフェスでその勇姿を見せてくれた方々がこうして先輩となっていると本当に感慨深くなる。
 2013年のウルフェスではゼロからバトンを受け取ったギンガが活躍し、ビクトリーやエックス、オーブやジードに続いて、今年はロッソとブルがウルフェスを盛り上げる代になった。
 ライブステージでは冒頭でウルトラ兄弟達の勇姿から始まったけど、平成最後のウルトラマンフェスティバルで昭和の時代を引っ張ってきたウルトラマン達の戦いを見られるのは、ウルトラ兄弟の栄光という今年のテーマに合っているよね。

 そして昨年の主役だったジードも立派な先輩になり、いよいよ光の国に来ることにもなった。実の父・べリアルの生まれ故郷にジードは想いを寄せていたけど、濱田龍臣氏の演技と合わさって、べリアルと光の国を訪れたかったのではないかと想像してしまう。

 そんなジードの前にソラというウルトラ一族が現れるけど、彼女は戦いよりも歌が得意で、平和を守るために戦っているウルトラヒーローよりも劣っていると感じているみたい。彼女はヒカリと同じブルー族だから、戦闘よりも文化的な活動の方が得意なのかな? こういう設定を拾ってくれるので、最近のウルフェスはコアなファン向けの作りにもなっているよね。

 

復活の暗黒宇宙大皇帝・エンペラ星人!

 だけど、光の国に黒い影が襲来してくる。かつて光の国を絶望のどん底に追いやった、あの暗黒宇宙大皇帝・エンペラ星人が復活した!
 エンペラ星人はその圧倒的な力で駆け付けたレッド族のウルトラ戦士達を蹴散らし、そしてロイヤルメガマスターに変身したジードすらも難なく倒してしまう! 2009年のウルフェスだと、エンペラ星人はアーマードダークネスを纏って復活した途端、突如として現れたべリアルに瞬殺されたことがあるから、それを思い出すと一種の因縁すら感じてしまう。べリアル自体、悪の道に堕ちるきっかけの一つがエンペラ星人でもあったし。
 ジードは危機に陥るけど、ソラのおかげでどうにか地球に避難することができた。ジードは痛む体に鞭を打つように戦いに戻ろうとしたけど、そんな彼にエンペラ星人配下の宇宙人や怪獣が襲いかかってきた……でも、そこにウルトラマンタロウと初代ウルトラマンが駆け付けて、ジードの危機を救ってくれた!
 この時、傷付いたジードを癒すためにウルトラコンバーターが使われたけど、近年のアーブの鎧&ゾフィーのアンドロメロスといい、本当にマニアックな設定がたくさん出てくるね……

 

エンペラ星人が操るは影の強豪たちと、新たなる怪獣カミソリデマーガ

 戦いは更に激しくなって、エンペラ星人はイーヴィルティガ・ダークザギ・カミソリデマーガ・そしてあのジャグラス・ジャグラーを生み出した! イーヴィル・ザギ・ジャグラーの三人はエンペラ星人の力によって生み出された偽者だけど、かつて助けられたジャグラーと戦わされるのはジードにとってかなり辛そう。
 ここでイーヴィルティガとダークザギが現れて、ギンガとも戦っていたけど、これはやっぱりギンガ5周年の一環として劇場スペシャルを意識したような人選なのかな? ただ、ティガだけが出てこなかったのはちょっと寂しいけど……
 青柳尊哉氏もウルフェスのライブステージを見ていたようだけど、自分自身がこうして敵となるのはどんな気持ちなのかが少し気になってしまう。

 そしてカミソリデマーガは去年のキングギャラクトロンやゼロビヨンドのように、TVに先駆けた先行登場になるのかな。2016の第2部でも映像だけとはいえ、オーブがライトニングアタッカーにフュージョンアップしたように、最近はウルフェスでサプライズ登場も多くなっている気がする。

 

新たなるウルトラの歴史を刻むヒーロー……ウルトラマンロッソとウルトラマンブルが駆け付けて、そして地球の光が生んだウルトラマン達が現れる!

 ウルトラマン達は危機に陥るけど、会場の子ども達とソラの応援によってウルトラフラッシュが光り輝いて……新ヒーロー・ウルトラマンロッソとウルトラマンブルがついに登場した!
 ロッソとブルは強く、歴代のヒーロー達と力を合わせてエンペラ星人が率いる偽のダークヒーローに立ち向かい、そしてクリスタルを交換することでカミソリデマーガを圧倒した。紅蓮の炎と紺碧の海の表現はライブステージの映像で上手く表現されていて、スーツとはまた違う迫力差が感じられた。
 二人の活躍をバックにウルトラマンR/Bのオープニング主題歌であるHandsが流れたけど、やはりライブステージの大音響で聞くとTV放送以上に臨場感が伝わってくる。子どもたちの応援とヒーローのアクションが同時に楽しめることがヒーローショーの醍醐味でもあるよね……

 そうしてエンペラ星人は追い詰められたけど、最後の切り札として根源的破滅天使ゾグを呼び出した! ゾグはその圧倒的な力でロッソ・ブル・ジードを追い詰めていきながら、高圧的な笑みを発する。それにしても、エンペラ星人とゾグはコンビを組むことが多いよね……ちょうど、色合いも黒と白だし。

 

 ウルトラヒーロー達は危機に陥るけど、彼らを救うために地球の光によって誕生した二人のウルトラマンが現れた! 今年で誕生20周年となる、高山我夢が変身するウルトラマンガイアと藤宮博也が変身するウルトラマンアグルだ! 映像で吉岡毅志氏と高野八誠の叫びが響いて、そして因縁の対決も始まった。
 ガイアとアグルのサポートもあったおかげでロッソとブルは力を取り戻して、そして見事にエンペラ星人も打ち破った! 戦いを終えて、また新しくウルトラの戦士となったロッソとブルをウルトラの父は祝福してくれて、これからの二人の活躍がより楽しくなる終わり方だった。
 ジードも先輩として、そしてヒーローとして諦めない前向きな姿勢は健在で、まさにウルトラマンジードのその後としてもふさわしいライブステージでもあった。ジードを支えたソラを演じたのが、ペガ役でもあった藩めぐみ氏でもあっただけに。
 タロウ・ガイア・アグル・ギンガも大活躍していて、彼らの誕生を祝ったライブステージでもあったよね。

 アリサを演じる其原有沙氏は既にウルフェス第2部のライブステージを見たようで、相変わらず絶賛をしていたから、次のライブステージも楽しみになってしまう……

 
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