HUGっと!プリキュア 第34話 感想「名探偵ことり!お姉ちゃんを調査せよ!」

よかった!
どこにいても助けるから!

 放送日 2018年 9月30日 

 脚本 有賀 ひかる

 演出 志水 淳児

 総作画監督 山岡 直子

 作画監督 赤田 信人

 美術 飯野 敏典

 

ことりははながキュアエールに迷惑をかけてないか心配になり、はなの調査を始めた!

 ことりは自分が運営しているブログを執筆しながら、姉が訪れる場所でいつもプリキュア達が現れていることに気付いてしまい、もしかしたら姉はキュアエールに迷惑ばかりかけているのではないかと疑ってしまう!
 はなが迷惑をかけたせいで怪物が現れていると感づいているけど……ちょっと推理が惜しいよね。誰かのマイナスな感情がトゲパワワになってしまい、それがオシマイダーになっていることを考えると着眼点自体は素敵だけど。
 そして肝心のはなは、はぐたんと一緒に仲良くおねむの時間。はなが早寝かもしれないけど、ことりは小学生だからもっと早く寝た方がいいと思う。成長期だし。

 翌朝は野乃家の食卓にハリーが加わっていて、朝ごはんを作っている森太郎と仲良くおしゃべりをしている。当たり前のように来ているけど、本当にハリーは野乃家の一員みたいになってるよね。
 一方ではなは豪快にオムライスを食べているけど、流石に行儀が悪いぞ。食事を見つめていることりに気付いて、これはあげないよと念押しするけど、そうじゃないんだ……ことりの真意に気付かないまま、はなはオムライスを吹き飛ばしてしまうけど、幸運(?)にもハリーが完食してくれた!
 朝からこの一家は本当に賑やかで、ルールーだけが落ち着いてはぐたんにおにぎりを与えていた。でも、赤ちゃんにおにぎりって大丈夫なの?

 そんな大騒動でプリキュア達は盛り上がり、さあやはどんな物理法則なのかと興味津々。確かにその場に居なくても気になってしまうよね。
 一方で、ことりは遠くからはな達のトークを見つめていたところ、クラスメートのえみるが声をかけてくる。ことりの口から出てきた「プリキュア」の言葉にえみるは大きく動揺してしまうけど、その真意に気付かないままことりは姉がおっちょこちょいなせいでキュアエールに迷惑をかけているのではないかと心配になっていた。流石のえみるも、それは考え過ぎではとフォローをしてくれる。
 そしてキュアエールの名前を聞きつけたふみとくんが現れて、ことりを強引にキュアエールファンクラブのメンバーに勧誘しだした! ひなせくんは落ち着かせようとするけど、ふみとくんは聞く耳を持たない。
 ふみとくんの脳裏ではキラキラなキュアエールの姿が脳裏に過ぎっていて「アデュー!」と言い残して去っていく場面が印象的だったみたいだけど……この作品にそんなシーンはありませんし、キュアエールはキュアエースみたいなことはしない。もしかして、ドキドキプリキュア5周年を記念した小ネタ?
 暴走するふみとくんは、どこからともなくプリキュアの匂いを感じ取って、ことりやひなせと共にどこかに走り去ってしまった! えみるも「意味がわからないのです」と呆れてしまっている……

 

ことりははなとキュアエールを比べてしまうけど、はなの意外な姿も知ってしまう!

 ことりたちが訪れた先では、はながたこ焼き屋さんでお手伝いをしている所に出くわした! しかも、近くではかつてジェロスの部下であったタクミが焼き芋屋さんをやっていて、本人は凄く楽しそう。ジンジンだって工事現場で立派に働いていて、今を懸命に生きている姿がまぶしく見えちゃうよ。
 はなとおっちゃんは仲良くやっていて、はな特製のたこ焼きがことりたちにプレゼントされて、ひなせくんはとても嬉しそう。はなは気付かないけど、こうしてお仕事に積極的に取り組んでいる姿は魅力的に映るんだよね。

 そして3人は公園でおいしくたこ焼きを食べることになったけど、ことりはキュアエールとはなを比較してしまい、どうしてうちの姉はプリキュアみたいにかっこよくないのかと嘆いていた……バナナの皮には必ずすべり、池があれば必ず落ちてしまうらしい。だけどひなせくんは何があってもめげずに、笑顔で頑張っているはなの姿を本気で憧れていて、ことりに伝えてくれた。
 そんなことりのキュアエールファンクラブ帽子が風で飛ばされて、追いかけたことりが池に落ちそうになるけど……そこにはなが颯爽と駆け付けてくれた! ことりは落ちずに済んだけど、代わりにはながずぶ濡れになってしまい、いつも通りめちょっくな状態に。
 はなの姿に呆れながらも、誰にも見えないように笑いながらタオルを取りに走っていった……うん、やはり姉のことが好きでもあるんだね。

 一方でコンビニで疲れたOLを猛オシマイダーにしようと、変わり果てたジェロスが動いていた。
 自分の元から誰もが離れてしまい、かつての余裕は見る影もなく変わり果てている。瞳もうつろで、かつての栄光を取り戻そうと八つ当たり気味で時計も破壊するけど……何かが変わる訳もない。
 タクミとジンジンの二人を切り捨てたり、またパップルの椅子を奪った報いかもしれないけど、彼女も周りが望む姿を演じ続けて、それに必死になりすぎた結果が孤独になるとやるせなくもある。ジェロスの悪行は決して正当化されないけど、彼女もまた生き辛い世の中の被害者でもあるのかな。
 ジェロスによって生み出された猛オシマイダーはことり達に襲いかかり、ふみとくんはキュアエールのように猛オシマイダーを惹きつけるための囮になって、その隙にことりとひなせくんが逃げ出したけど……何故か猛オシマイダーはことり達の元に向かってしまう! ふみとくんの嘆きはわかる。

 

ことりはキュアエールからかけられた励ましの言葉から、はなの姿を思い出していく!

 だけど、危機に陥ったことり達を救おうと、キュアエールが颯爽に駆け付けてくれた!
 「どこにいても助けるから」……そんなキュアエールの優しい励ましに、ことりは姉の姿を被らせてしまい、思わずお姉ちゃんと口にしてしまう。おばあちゃんに続いて、妹までもプリキュアの姿を感づき始めた。
 猛オシマイダーの攻撃にプリキュアは押されてしまい、ジェロスは笑うけど……「いいかげんにして!」とことりはジェロスに食って掛かる! 明らかにヤバい姿だけど、それに構わず睨み付けたことでアスパワワがあふれ出し、プリキュア達の力になった!
 強くてカッコいいお姉ちゃんみたいな人になりたい……そんなことりの願いを叶えるように、プリキュア達は猛オシマイダーを浄化してくれた! 姉妹の絆は強いね。

 ことりは、昔はなに助けられた思い出の公園に訪れると、大きな滑り台で転がっているはなの姿があった! いつものドジを披露した後、遅れてえみるも登場する。なぜ、この二人だけなのかはちょっと不明。
 一日の終わりにことりはブログを更新して、久しぶりにお姉ちゃんと一緒に寝ることになった。はなはお姉ちゃんらしく居ようとする一方、ことりはお姉ちゃんの姿が気付き始めている。だけど、そんな妹の様子は目もくれず、相変わらず姉はぐっすりと眠っている。
 姉に寄り添うようにことりもまたぐっすりと眠り、二人の長い一日は幕を下ろした……
 

 久しぶりにことりにスポットが当たった話であって、またことりとえみるがクラスメートであることが活かされていたかも。
 姉妹の絆と、ひなせくんとふみとくんの想い。もしも3人がはなのことを知ったらどうなってしまうのか、プリキュアシリーズではある意味恒例行事にもなりつつあるけど、やはりヒーローと日常に生きる人たちの関係が深まるほど、正体が知られた時のインパクトも楽しみになってくる。

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