HUGっと!プリキュア 第37話 感想「未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!」

また会えるといいね!

 放送日 2018年 10月21日 

 脚本 村山 功

 演出・絵コンテ 村上 貴之

 総作画監督 宮本 絵美子

 作画監督 青山 充

 美術 田中 里緑

 

プリキュアオールスターズは再び集結し、トラウムを相手に立ち向かう!

 いつもの冒頭挨拶はなしで、毎年恒例となった映画宣伝のOPが公開された! 2年ぶりのオールスターズだからか、歴代の主人公プリキュアたちが大いに写し出されて、初代とはぐプリのメンバーも実に生き生きとしてる。
 本編ではトラウムによって街の時間が止められたけど、誰一人として諦めず、懐かしのBGMと共にキュアドリームが突撃した!
ホイップたちのサポートやエールのパンチも炸裂して、決め技のシューティングスターも見事に直撃。即席ながらも実に見事な連携だ。
 あまい、チョコだけなショコラの剣は受け止めたけど……ホイップのデコレーションにはトラウムもびっくり。

 一方でエトワールたちもオシマイダーと戦っていて、ピーチは凄い眼力を発揮しながら攻撃をさばいている。流石は兄貴とまで呼ばれたお方。
 エトワール・ミラクル・ピーチの三人によるトリプルプリキュアキックも炸裂して、ミラクルとマジカルの同時技で見事に勝利。フェリーチェは妖精仲間たちを守ってくれている。
 そして妖精のテレポーテーションによってエールたちの元に駆けつけて、トリプルプリキュアキックパート2が決まった! マジカルがまた顔面から落下したのはお約束?ドリームとピーチはハイタッチしたけど、この二人も久しぶりの再会になるのかな。

 そしてチアフルスタイルでトラウムが回復できないように追い込んだけど……まさかトラウムがトゲパワワを取り込んだことで、更にパワーアップした。
 大量に現れる触手を前に魔法つかいのみんなは空を飛んで、キラキラプリキュアアラモードは走るしかない。パティシエのプリキュアも飛べるけど、ミラクルライトの力がないと厳しい……
 はぐたんを助けようとエールは駆けつけるけど、トラウムに捕まってしまいアスパワワが奪われそうになった瞬間……キュアブラックとキュアホワイト、そしてシャイニールミナスが助けに来てくれた!
 ピーチとドリームも3人の登場には目を輝かせて、ルミナスとホイップたちは初対面の挨拶もしていた。マカロンが言うように、ホイップたちと初代の出会いは今回が初めてになるんだよね。
 まるで同窓会のような雰囲気だけど、現代のプリキュアたちが年を取っているように見えないのは気にしてはいけない。

 

プリキュアオールスターズは危機に陥るけど、はなの応援をきっかけに……奇跡の全員大集合を果たす!

 トラウムの危険な暴走によってプリキュアたちは闇の中に飲み込まれるけど、それはちょっとやだな、という前向きな言葉と共に……はなはみんなにエールを送った。テレポーテーションで難を逃れた妖精たちもエールを送って、プリキュアたちは復活した!
 ここで終わったら、はながなりたい野々はなじゃなくなるし、プリキュアたちだってやりたいことができなくなる。だから絶対に諦めないし、助けを待っている人がいる限り助けるんだよね。
 幼い頃、はなはそうしてことりだって助けてきたし。応援がテーマになっているはぐプリだからこそ、ピンチになった時は自分自身を応援することで力が沸き上がるんだよね。

 そして彼女たちが闇から抜け出して、続くようにプリンセスプリキュアとハピネスチャージプリキュア、プリキュアオールスターズが駆けつけて、全員集合の名乗りをあげてくれた!
 フローラの決め台詞やラブリーの多彩な技も懐かしいし、お覚悟はよろしくて? はやっぱり素敵すぎる……

 星のプリキュア、黄色いプリキュア、ベリーソードを囮にしたりビューティーやソードによる一閃や、メロディ・ピーチ・ハートの共闘。
 そしてホイップのスイーツに目を輝かせるリズムとハニーや、大人っぽい雰囲気を漂わせる4大プリキュアや、地面にクレーターを刻むパンチを披露するミルキィローズなど……もはや、よくこの尺にまとめられたなと言わんばかりに見所を凝縮してくれている。
 主人公たちも思う存分活躍していて、暴走したトラウムを相手に同時攻撃を続けてきた! 欲を言えば、15周年記念でコラボレーションパンチを決めて欲しかったけど、流石にそれは贅沢すぎか。

 だけど、トラウムも負けじと地球を上回るサイズにまで巨大化して、流石にエールもどうすればいいのかわからなくなるけど、先輩たちは励ましてくれる! 歴代ではジャアクキングやブラックホール、それにデウスマストみたいな規格外の化け物と戦ってきたから、今更トラウムの一人や二人はなんてことないのかな。
 そして励ましてくれるのはプリキュア達だけじゃなく、満と薫、キュアペコリンとキュアモフルンとキャンディ、ハワイのプリキュアとキュアテンダー、キュアフラワー、ジュリオ、レジーナやサウラーとウエスター、音吉さんや校長、ビブリーやゆいちゃん……更にキュアエコーまでも応援してくれて、Hugっとプリキュアのオール・フォー・ユーによって、トラウムはついに浄化された……!

 

プリキュアオールスターズによってトラウムの心は救われて、はなたちは新しいプリキュアの歴史を生み出す!

 そしてトラウムの過ぎ去った時が浮かび上がり、生まれたばかりのルールーとの思い出が蘇った。
 その時に戻りたいと願うけど、ルールーは明日は来るし、いつかまた会えると信じている。だからトラウムとも笑顔でお別れをすることができた。
 トラウムは娘が亡くなって、そのショックでルールーを生み出したのかもしれないけど、わずかなシーンだけで切なさと希望を抱かせる雰囲気も素敵。
 できるなら、ルールー誕生の経緯についても描いて欲しいけど、流石に幼児向けアニメで人の『死』というデリケートな題材は扱いにくいのかな? ラブのおじいちゃんやマナのおばあちゃんとマロ、それにつぼみとはなはおじいちゃんみたいな例はあるけど、ルールーはメインキャラだからきちんと描くとなると数話分は尺が必要だろうし。
 マンガ版や小説版、あるいはドラマCDみたいな媒体で出てきてくれないかな。

 プリキュアのみんなとまた会えることを信じながら、はなはオースルターズの笑顔を思い出し、そしてEDでもオールスターズメモリーズの主題歌が流れてきた。
 15周年記念だからこそ、思い切って派手なお祭りを展開したのだろうけど、そんな中でもトラウムの心を抱き締めて未来に進むきっかけを与えてくれたのは素敵だった。トラウムの悪事を止めようとしたけど、プリキュアは誰一人としてトラウムの心を否定しなかったし。
 過去の栄光や楽しかった思い出にすがりたくなるけど、時間はどうあって求められるものではない。上記で挙げたラブとマナだって、過去の世界に留まろうとしたけど、今の時代に彼女達を待っている人がいるからこそ、前に進むことを決意したし。
 はな自身も、未来に希望を失いそうになったことがあったからこそ、辛い過去を背負うトラウムの心をルールーと一緒に救えたんだよね。

 そして放送日には横浜にてオールスターズメモリーズの完成披露上映会も行われてたので、一足先に映画を楽しんできた!
 詳しい感想はまた後日載せる予定だけど……37話とはまた別のベクトルで、プリキュア15周年の維持を感じる作品だったし、またHugっと!プリキュアの物語としても非常に高い完成度を誇っていた!
 心からキュア泣きもしてしまったよ……

HUGっと!プリキュア vol.1【Blu-ray】 [ 引坂理絵 ]

Febri特別号 プリキュア15周年アニバーサリーブック【電子書籍】[ Febri編集部 ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)