HUGっと!プリキュア 第38話 感想「幸せチャージ!ハッピーハロウィン!」

ハリーには、わたしたちがいるよ!
新しい明日を、みんなでむかえよう!

 放送日 2018年 10月28日 

 脚本 横手 美智子

 演出・絵コンテ 平池 綾子

 総作画監督 山岡 直子

 作画監督 上野 ケン

 美術 今井 美紀

 

楽しいハロウィンの準備をはな達は進めるけど、ルールーとハリーが生きた未来ではハロウィンが存在しない

 プリキュアシリーズで恒例ともなりつつあるハロウィンイベントが始まったけど、ハリーとはぐたんは町中に広がるかぼちゃの置物に首をかしげる。
 そしてビューティーハリーでは、はながハロウィン用のポスターを気合い入れて描いていたけど……あまりの迫力にはぐたんが泣き出してしまった! それにしても、はなはいつの間にか画力がめっちゃ上がってるんだね。

 映画の宣伝OPが終わったら、はなはみんなとハロウィンを盛り上げようと提案し、さあやは巨大メカ・えみるは怪獣のコスプレをしようと熱くなった! さあやは腕を十字に組んだけど、この意味はやっぱりウルトラマン……?
 そしていつものようにみんなでお買い物も楽しんで、ハロウィングッズを見せながらハロウィンの起源について話し合う。ルールーも知ってこそはいたけど、もう未来では廃れていたから知らないとのこと。この様子だと、ハロウィンだけじゃなく七夕やクリスマスとかも知らなかったりする?
 ハロウィンは収穫祭の意味を持ち、また悪魔祓いとして行われるイベントだったけど……子どもの頃はこうした起源を考えないで、ただお菓子を貰えるイベントとして無邪気に楽しんでいた記憶がある。

 

楽しいハロウィンの準備をはな達が進める一方、ダイガンはリストルによって密かに勧誘を受けていた

 ビューティーハリーに戻ったはな達は、はなのイラストを元にはぐたんのハロウィン衣装を大量に用意して、ハロウィン当日には着せ替え人形のように撮影会が始まった!
 はぐたんはきゃわたんだったけど、当のはぐたんは疲労度が上昇してしまい、肝心のはぐたんがなりたいものを無視していたことを反省するはな。そしてはぐたんにもプリキュアの衣装が用意されるけど、これははぐたんも大人になる時が来るという伏線かな? この話の最後の方で、はなとはぐたんの姿に成長したはぐたん(?)を被らせていたハリーが描写されていたし。
 そしてはなのイラストだけじゃなく、さあやとルールーは裁縫の技量も確実にアップしているんだよね。もうこれで確実に生計を立てていけそう。

 一方でダイカンもハロウィン用のお菓子を作っているけど上手く行かず、そこにかつての仲間だったリストルから再びヘッドハンティングされて、アンリにも配った例の名刺が渡された!
 ダイカンは一度は断るけど、かつての地位に未練を感じているのか迷いが生じてしまい……挙動不審になるダイカンにパップルはなにかを察する。
 社長になったからには、部下の異変にも気を配れるパップルは理想の上司になったね。ダイカンは猛オシマイダーを呼び出したことに気付いても特別咎めたりせず、むしろダイカンのお菓子が人気であることを褒めてくれたし。
 だからこそ、ダイカンも次は5分でお菓子を乗せてみせると張り切ってたし、仮にプリキュア達がダイカンの悪事を知ってもむしろ彼を許しそう。結果論とはいえ、ダイカンはハロウィンパーティーを5分間も盛り上げてくれたし。

 

楽しいハロウィンは続く中、どこか暗い様子のハリーにプリキュア達は寄り添う!

 ハロウィン当日では街の人達が様々なコスチュームを身にまとい、中にはプリキュアの服を着ている子どもたちもいた! メインターゲットの子どもたちに合わせた演出は素敵だよね。
 そしてどこか寂しげな表情を浮かべているハリーは、ビシンやリストルたちのことを思い出してもいたのかな? 未だに謎を秘めている彼だけど、はなは「わたしたちがいるよ」と励ましてくれるし、また「ぜったいに未来を奪わせたりしない!」と意気込んでいて、ハリーもいつもの笑顔を取り戻してくれた。

 来週からはいよいよハリーの時代に訪れることになって、まさに終わりが近づいていることが伺える。
 ダイカンやハリーのように、人は上手く行っているように見えてもやっぱり心のどこかで悩みは抱えていて、何かのきっかけで崩れてもおかしくない。でも、寄り添ってくれる人がいれば決して道を間違えることはないし、また誘惑に負けて悪事を働いてもやり直すチャンスだって得られる。
 応援だけでなく、相手の心に寄り添い、傷をの全て理解することはできなくても立ち上がるきっかけをくれるのがはぐプリの物語。ハロウィンでは悪魔祓いの意味合いを持つように、この作品のハロウィンでは悪い心も祓ってくれたんだね。

HUGっと!プリキュア vol.1【Blu-ray】 [ 引坂理絵 ]

Febri特別号 プリキュア15周年アニバーサリーブック【電子書籍】[ Febri編集部 ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)