兄弟で戦うヒーローは、運命を知ってしまった母と妹の友を救うために戦う ウルトラマンR/B(ルーブ) 第23話 感想『滅びのクリスタル』

私の決意は……
揺るがない!

 放送日 2018年 12月8日

 脚本 伊藤 公志

 監督 市野 龍一

 ウルトラマンルーブもついに最終章へと突入した。
 ミオは三人から強奪したジャイロを利用して、迫りくるルーゴサイトをクリスタルに成功するという荒業を披露している。この母親がいたからこそ、イサミもとんでもない頭脳を手に入れるほどの学習意欲を持てたんだね。ただ、システム自体は凄まじいけど、炊飯器やミトンを使っている辺りは家庭的な雰囲気がある?
 そして、ダーリンは15年ぶりにミオと出会ったみたいだけど、ダーリンにとってはミオが生みの親でもあるのかな。

 湊兄弟はミオの元に駆け付けて、ジャイロを奪った理由を尋ねようとしたけど、ミオから異次元にルーゴサイトのクリスタルを捨ててくるようにと押し付けられた。いつもの調子にの戻ったけど、ルーゴサイトの脅威はひとまず去ったから安心したのかな。
 ミオはクリスタルを異次元に追放することで、ルーゴサイトの脅威を終わらせようとしたけど、ツルちゃんが言うようにいつかまた戻ってくる可能性も否定できない。だからツルちゃんはルーゴサイトを完全消滅させるため、地球もろとも自爆しようとしたけど、彼女は使命感じゃなく完全に復讐心にも囚われているよね。
 一方でミオは異次元の中で兄弟がルーゴサイトに殺される未来を知ってしまい、だからジャイロを持たせようとしなかった。確かに息子たちが死ぬと知ったら、戦いに行かせたくないだろうし、ウシオも同じ立場になったら何があっても止めるよね。

 ツルちゃんはアサヒを呼び出して、制服を着ながらたい焼きをごちそうしてくれた。ツルちゃんはアサヒに自分の決意を語ろうとしたけど、涙を流すアサヒによって遮られる。
 ツルちゃんはアサヒには逃げて欲しくて、またアサヒに会えてハッピーと告げながら、アサヒにあめちゃんを渡した。ツルちゃんもたった一人になった頃、涙を流していて、兄たちの形見であるジャイロを湊兄弟に託してくれているけど、なんだかんだで兄たちのことも認めるようになったんだね。
 もちろん、ツルちゃんの言い分を湊兄弟が聞くわけがないし、ツルちゃんを含めたすべての命を救うと豪語するけど、ツルちゃんも頑なになってルーゴサイトごと自爆に固執している。そしてグルジオ様の最強形態であるグルジオレギーナになって、兄弟を圧倒した。
 兄弟はウルトラマンルーブになって戦うけど、やっぱりどこか躊躇してしまい、そこを付かれて敗北してしまった……ツルちゃんは勝ったけど『私を、救うんじゃなかったのか?』という悲し気な表情と台詞が儚く見える。心のどこかでは、兄たちの救いを求めていたのかな?

 その途端、ルーゴサイトはクリスタル化をしても、自力でジャイロを奪い取ってしまい、あろうことか実体化をしてしまった。やはりラスボスだからか、この程度では止まることはなかったか……
 この勢いだと、ツルちゃんが言うように仮にクリスタルを異次元に追放しても、長い年月をかけて戻ってくる可能性は充分にあったね。ツルちゃんの自爆が正しい保証もなかったけど。

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