スター☆トゥインクルプリキュア 第9話 感想 「友情のリング!スタードーナツ☆」

えれな……ひかる……ララ……!

 放送日 2019年 3月31日 

 脚本 平見 瞠

 演出 川崎 弘二

 作画監督 上野 ケン

 美術 今井 美紀

 ケンネル星から無事に帰還して、ロケットもきちんと着陸することができた。第1話の墜落に比べると、大きな一歩と言える。
 そしてプルンスは宇宙食栄養士の資格(?)を持っていることを明かし、プルンスタードーナツ製造機はまだ改良の余地があることを宣言した。勝手に名前付けるなルンとララはつっこむけど、そんなプルンスはなんでもできる有能な奴だよね。スタードーナツの研究だって積極的だし。フワの栄養管理もきちんとしているのかな?
 だけど、このメンバーの中で唯一、まどかだけがスタードーナツを知らず……それどころか商店街にすら行ったことがなかったことが判明した!

 まどかは家の跡取りになるため、毎日のように勉学や習い事に励んでいて、そしてお父さんも休日返上で仕事を頑張っている。立派だけど、この一家はプレッシャーに押しつぶされないのかちょっと心配。
 父もまどかの友達付き合いは尊重し、またまどかの安全のために車での投稿を勧めているけど……それが逆に娘にとって負担になっていることも事実。まどかだって、父の善意を知っているからこそ、強く言えないだろうし。
 まどかは勉強にも身が入らず、そんな彼女の代わりにえれなは英語を英文を読み上げたけど……えれなも文武両道なんだね。弟と妹の面倒を見ながらお店の手伝いをして、更に勉強に励んでいると考えると、えれなもまどかに負けないくらいハードな毎日を過ごしてそう。

 まどかも生真面目で、せめて掃除だけでも手伝おうとして、なんでも完ぺきにこなそうとしたけど……やっぱり、彼女一人では流石に限界があって、靴下を履き間違えるくらいに疲れが溜まっていた。そんなまどかを救うためか、ひかるの手を引っ張って商店街に遊びに行った!
 初めての商店街とスタードーナツ、まどかにとっては初めての体験だらけで、目を思いっきり輝かせていた。そして洋服屋さんでファッション経験をするララもはじけていた。
 3人の前にえれなと、えれなの兄妹も現れて、みんなでスタードーナツを食べていたけど……フワは普通になじんでいることがすごい。まだ幼い子どもたちだから、フワのことがよくわからなくても当たり前だよね。
 一方で、根詰めていたララをリラックスさせてくれたひかるや、そして家のことと仕事を両立させているえれなと比べてしまい……まどかは自分を責めてしまう。だけど、えれなはまどかのことだって褒めていて、みんなのことをよく見ている生徒会長としてのまどかを誇りに思っている。だからこそ、困った時は自分たちを頼って欲しいと、えれなもサポートしてくれる。
 えれなたちの言葉で吹っ切ることができたのか、まどかの表情から堅苦しい雰囲気は抜けてきたし、ノットリガーとの戦いでも適切なサポートすることができた。そしてひかるたちとの距離も縮んで、呼び捨てにもなっている。

 まだ、まどかにとっては物語は始まったばかりだし、彼女にとっての重荷が全て解放されたわけではない。だけど、自分が変わるきっかけの一つにはなったし、プルンスの言うように青春でもあるよね。
 まどかは自分に負い目を感じていたし、限られた世界を知らなかったからこそ、違う自分を知らなかったけど……ひかるたちのおかげで、違う世界や違う自分を見つけることができた。ここから、ひかるたちと一緒にまどかはまた新しい自分を見つけながら、これまでの負い目からもゆっくりと解放されていくんだよね。

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