勝利の法則……それは……!
逆境の時に、こそ!
放送日 2019年 5月12日
脚本 村山 功
絵コンテ 田中 裕太
演出 髙戸谷 一歩
作画監督 高橋 晃
美術 李 凡善
今回の舞台はゼニー星という宇宙星空連合に属さない無法地帯で、ギャンブルが横行するきらびやかながらも、なんかきらヤバそうな惑星だった。ララとプルンスは気を引き締めるようにとたしなめるけど、宇宙アイドルのマオたんにプルンスはメロメロになってしまう!
プルンスは宇宙ドルオタであり、そしてマオたんのおかげでフワを連れた逃亡劇を乗り越えることができた過去も明かされたけど、初めからララと一緒にいた訳じゃないんだね。歌で人が救われることもあるし、前作はぐプリやスイートも音楽がテーマになっていたけど、今作もマオたんがアイドルとして活躍してくれるのかな。
今回はオークションに出品されたスターカラーペンをゲットするため、プリキュアたちがまさかのオークションに参加する展開に。そしてまどかは、父の影響でオークションのことも参加して、見事にオークションで勝利していたけど……本当にお父様は偉大だね。
一方で、ドラゴン家のドラムスは金持ちオーラを出していたけど、ガードマンからはドラ息子呼ばわりされてしまう。実は人望がない?
オークションでは500万キランや1億キランという金額が出て、ひかるとえれなはめっちゃびっくりした一方、まどかは何事もなかったかのように座っている。やっぱり、まどかもセレブなんだね……
ひかるも500円でオークションに立ち向かったけど、見事に惨敗。星奈家だとおこずかいについては厳しいのか、もしくはひかるが無駄づかいしてるのか。
だけど、まどかは初めて食べたドーナツと、マオたんの歌に感動したとオークションで力説して、スタードーナツとの交換を求めた。すると宇宙の美食家から確かな評価を貰い、ドーナツ1つが10億キランの価値があると褒められた。
財力はドラムスが圧倒的に上だけど、お父様の姿から見た教えや、7つもあるドーナツで上手くハッタリを効かせたことで見事にスターカラーペンを落札する。ドラムスはレディーファーストの理論で、自然に対面を守ったよね。
お金は大切だけど、それ以上に大事なのは信用であり、お金は信用を数値化したものでしかない。そういう意味では、宇宙の著名人に信用を得たのは大きな勝因だし、何よりもお父様のように堂々としたからこそ、お金が足りなくても勝てたんだね。
そして宇宙怪盗ブルーキャットも登場!
宇宙アイドルマオたんは仮の姿であり、本当の目的はスターカラーペンを始めとしたお宝を盗むこと! ひかるたちがプリキュアであることを知っていて、またアイワーンの名前も知っていて、謎は多い。彼女こそがOPで登場した謎の少女だけど、まさか……?
プルンスはめっちゃショックで、ドーナツをやけ食いするほど。
セレーネとブルーキャットの屁理屈合戦は繰り広げられるけど、アイワーンたちが暴れまわるから、予定変更でスターカラーペンをセレーネに渡すことに。しばらくは中立の立場で物語を引っかきまわすのかな。
次回もまどかの話で、またアイワーンが登場するみたいだけど、ブルーキャットに合わせてアイワーンの謎も掘り下げていきそう。何故か、バケニャーンがいなかったし。