スター☆トゥインクルプリキュア 第20話 感想 「銀河に光る☆キュアコスモ誕生!」

だってさ! キラやば~! っだよ!
何でも、すきな姿にかわれるなんて!

 放送日 2019年 6月23日

 脚本 村山 功

 演出 川崎 弘二

 絵コンテ 宮元 宏彰

 作画監督 高橋 晃

 美術 倉橋 隆

 中盤の山場とも呼べる追加戦士参戦の時期がスタプリでも訪れて、ついにブルーキャットがキュアコスモへの華麗な変身を果たしてくれた!
 ブルーキャットがフワを連れ去られたままの不穏な空気を示すように、地球では大雨が降っているけど、ひかるたちも大変なことになっている。ペンダントとペンは盗まれなかったおかげで、ひかるたちはブルーキャットを追跡して、一方でそしてアイワーンの元にカッパードも助けに来てくれている。でもアイワーンはブルーキャットに騙され続けた怒りの方が遥かに強くて、カッパードの助けも構わずに自分からノットレイダーに変身しちゃった……スターたち4人を圧倒した程だけど、やっぱり幹部が変身した方が強いんだね。
 今回、アイワーンは本当に怒っていたけど、それだけバケニャーンに対する信頼も厚かったことの証でもある。推しアイドルだったマオたんがブルーキャットだったことをプルンスも怒っていたけど、ブルーキャットは色んな人を裏切り続けていた……本人の境遇を考えると仕方がないけど。

 どんな姿にでも化けられる、という特性が周りから疎まれて、自分たちだけの理想郷を探さなければならず、ようやく作り上げてもアイワーンにぶち壊しにされたブルーキャットの心中はどうだったのか。バケニャーンになって、冷静にアイワーンに従えていたけど、その理知的な瞳の裏では何か別の感情が燃えていてもおかしくない。

 ブルーキャットに捕まっても、フワは相変わらず能天気でお腹すいたとダダをこねている。でも、ブルーキャットは故郷が滅びた日のことを思い返していて、またレインボー星人が迫害を受けていた事実も明かされた。
 そしてレインボー星人は、レインボー鉱石のおかげで酸性の強い雨をろ過して、植物が育てられるようになったと語ったけど……フワにとってはちんぷんかんぷん。メインターゲットの子どもたちにも、この辺りはまだ早いかもしれない。理科の勉強にはなりそうだけど。

 そしてブルーキャットはあろうことかキュアスターにも変身して、ミルキーやセレーネに攻撃を躊躇させた。珍しいキュアスターのつり目だけど、普段のひかるがほんわかしているだけに、偽者とはいえちょっと悪そうなキュアスターの顔が新鮮だった。
 ブルーキャットは故郷を取り戻すため、どんな手段を取ってでも財宝を手に入れて、そしてノットレイダーに加わっていたと叫ぶけど、スターは彼女の叫びを否定する。プリキュアに変身するためのペンダントやペンを奪わなかったから、自分たちのことを心配していたともひかるは信じていて、そしてブルーキャットが真に悪人ではないと言ってくれた。
 実際、まだノットレイダーたちはいるし、何よりもこれからの戦いのことを考えるとひかるたちにはペンが必要だからね。
 そしてひかるは、ブルーキャットのことをもっともっと知りたくて、強い興味を持っているからこそ……守りたいと願う。そんなひかるたちを、そしてフワを守ろうとして、ブルーキャットもまたキュアコスモに変身した。ブルーキャット、バケニャーン、マオ、そしてレインボー星人としての彼女が映し出されながら、彼女もまたノリノリで歌っていたけど……やっぱり追加戦士だから、歌やバンクの雰囲気がまた一味違った!

 来週はいよいよキュアコスモのデビュー戦。
 これまでのブルーキャットを振り返りながら、ついに5人目のプリキュアとして変身して、また絆が深まった。これまで、追加戦士は元敵幹部であることが多かったけど、考えてみたらノットレイダー側に変装していたブルーキャットもそのパターンに近いよね。改心や浄化はされていなかったけど。
 今回の話でも、ひかるは基本ちょっとおバカだけど、相手の心情に寄り添える子であることが丁寧に描写されている。ブルーキャットのことは何も知らないからこそ、これからきちんと知っていけば何か力になれるだろうし。

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