いま逃げ出したら、ここに……
自分の気持ちに、心に嘘をつくことになる! だから僕が、絶対に助ける!
放送日 2019年7月6日
脚本 林 壮太郎
監督 市野 龍一
特技監督 神谷 誠
令和元年のウルトラマンを演じるニューフェースの思いにせまる! 『ウルトラマンタイガ』工藤ヒロユキ役・井上祐貴インタビュー https://t.co/jFi29vgxkC pic.twitter.com/VkXQEopjnA
— SPICE[エンタメ情報メディア]/e+ (@spice_topics) 2019年7月6日
“明日7/6、テレビ東京系にて朝9時〜
ウルトラマンタイガ第1話放送開始です!”井上祐貴さん Instagramhttps://t.co/HaH69Q0d7X
— ウルトラマンタイガ公式@7/6土9時放送開始 (@ultraman_series) 2019年7月5日
ついに放送スタートしたウルトラマンタイガ。
令和で初めてのウルトラマンシリーズらしく、冒頭からニュージェネレーションウルトラマンとトライスクワッドが勢揃いして、トレギアを相手に戦うという物凄く豪華なシーンが展開された。トレギアはニュージェネレーション組を相手に上手く立ち回るけど、流石に実力では勝てなくて、罠で攻撃するという狡猾さも見せている。
この中にグリージョがいないのが気になったけど、戦いよりも学業を優先させてあげたのかな。あと、やっぱり成人男性の中に一人だけ女子高生というのも色々と問題?
そこにタロウも、そしてトライスクワッドも駆け付けて、トレギアと戦ったけど……トレギアはむしろトライスクワッドを消滅させた。絆のクリスタルで見せた圧倒的な戦力は未だに健在なんだね。タロウのウルトラダイナマイトにも対抗してたし。
ニュージェネレーション組も、今回はトライスクワッドに力を託してくれて、そしてヒカルもリーダーを務めるようになったことを考えるとやはり感慨深い。ギンガも既に6年前になって、リアルタイムから彼らの物語を見届けたから、余計に喜びも強くなる。
地球では宇宙人に狙われたE.G.I.S.(イージス)のもとに、タイガが駆けつけてくれて、ヒロユキに声をかけていたけど……タイガはヒロユキのことをあらかじめ知っていたのかな? E.G.I.S.(イージス)は宇宙人である河津が契約破棄したら、関与しないことをすぐに決めたけど……必要以上のリスクを取らない主義なのかな? 社長のカナも何か謎がありそうだし。
でも、ヒロユキだけが河津と、河津が保護していたベビーザンドリアスを助けようと燃える。宇宙人でも助けると豪語していたから、今回はコスモスやエックスみたいに怪獣保護もテーマの一つとして扱うのかな。
ザンドリアス親子を助けることを諦めなかったから、タイガも力を貸してくれたけど……ヒロユキのことを見極めていたのかな? ここで命を賭けられないと、ウルトラマンとしてやっていけないだろうし。
そして河津さんを見捨てたと思いきや、E.G.I.S.(イージス)のみんなも駆け付けてくれた。効率だけじゃなく、案外熱い一面もある?
一方で、宇宙人の間では怪獣オークションも行われていて、マグマ星人が操るゼガンのデモンストレーションにするために、お母さんのヤングマザーザンドリアスと戦わせたけど……今作の宇宙人はかなり危険な臭いがする。
怪獣達でビジネスを繰り広げて、戦わせる光景をエンターテイメントにする……シリーズでもトップレベルに危険な連中かも。
トレギアこと霧崎が呼び出したヘルブロスを相手に、タイガは父タロウに負けない勢いで登場した! 河津さんはタイガのことを知っていたけど、やっぱりタイガは経験を積んでいたのかな?
ダイナミックに戦いながら、カラータイマーも鳴らして、地球上では3分間しか活動できないという解説も入れてくれる。所々、坂本監督らしい爆発も入れてくれるけど、ギンガSも5周年だから多少は意識したのかも。
オーブレットの力も使って、見事にヘルブロスを撃破して、ザンドリアス親子は無事に故郷の星へと送り届けられる。第1話からテンポが速くて、迫力も満天かつブラックな描写など、見所が満載だった。
今作はボイスドラマも配信されていて、地球に来るまでのタイガについて語られていて、タロウという偉大すぎる父親がプレッシャーになっていたことが明かされた。
親が偉大すぎると、子どももプレッシャーになる関係という、これまでの親子関係とはまた差別化がされていたね。ゼロは自分がセブンの息子だと長い間知らなくて、ジードはべリアルの息子という運命と戦っていたけど、今回はタロウの息子ではなく「タイガ」という個人として認められるまでの物語になっていく?