特別な力を与えられたのは、訳があるはずだよ
今ならその力で、誰かを助けることができるはず
放送日 2019年8月24日
脚本 林 壮太郎
監督 神谷 誠
⁉⁉#ウルフェス pic.twitter.com/qbKKxa9M6C
— ウルトラマンフェスティバル in 2019 (@ulfes) August 19, 2019
ついにタイガがフォトンアースに覚醒した!
ナイトファングを復活させてしまった負い目から、藍は完全に心を閉ざしてしまい、また過去のトラウマすらも蘇ってしまう……追い打ちをかけるように、ナイトファングの呪いで藍は悪夢の中に閉じ込められてしまい、ヒロユキ・ホマレ・カナの三人までもが過去のトラウマに苦しめられる。
それぞれ、チビスケ・ヴォルク・セミ人間の少女を失ったことが深い傷になっていて、ナイトファングの能力が地味に恐ろしいことが伺える。力こそは特別強くなくとも、こういう精神系の攻撃は範囲が広いほどに被害もまた大きくなるし。
だけど、いち早く察していた&ヒロユキからの助言のおかげでピリカはナイトファングの音を防ぐことができて、またナイトファングの音波を相殺する装置すらも作った。本当にピリカは有能だし、ホマレとはまた違った意味で彼女の過去も気になってしまう……
ピリカのおかげでヒロユキたちは悪夢から抜け出すことができて、またカナだってナイトファングの悪夢に囚われてしまった作戦も立案することができた。
また、ヒロユキは落ち込む藍に自分の力で誰かを助けられると励ましていたけど、カナはそれを嗜める。でも、自分ができることを見つけられた藍の背中を見守っていたから、やっぱりカナはいいリーダーだ。ホマレも今回は藍のことを素直に守ってくれていたし。
そして、藍の肩で密かに筋トレをしていたタイタスは可愛らしかったけど、藍からしたらやっぱり肩が重くなっていたみたい。藍からしたら、実体化していないウルトラマンたちも幽霊みたいな存在になる?
イージスは各自治体にデータを送ることができる程の影響力を持っていたけど、やっぱり宇宙人絡みの事件を解決したという実績のおかげかな。ただ、ゾリンのたぬき親父は今回の事件に対して、何を感じているのかも気になっちゃうけど……
ナイトファングの力をトレギアが嘲笑っていたけど、果たしてトレギアはナイトファングのことを知っていたのかな? もしもナイトファングがタイガたちを倒したりしたら、自分で改造するくらいのことはしていそうな気がする。
ナイトファングはタイガを追いつめるけど、藍の力のおかげでタイガは見事にパワーアップを果たして、ナイトファングを撃破してくれた。フォトンアースはトレギアとも渡り合えるようになる力を持っていたけど、トレギアはまだ余裕があって、またねちっこさも発揮していた。
だけど、このフォトンアースに満足しているのはタイガだけで、ボイスドラマだとタイタスやフーマはいじけていた。確かにタイガだけがパワーアップすると、他の二人は不満だろうけど……他の二人も均等にパワーアップしてくれるかな?
そしてタイタスはナイトファングだけじゃなく、ガイアやナイスのことも知っていることが明かされたから、力の賢者にふさわしい知識を持っているんだね。
藍は自分に自信を持つことができて、これからは真っ当なアイドルとして活躍してくれると決めてくれた。最後に、ヒロユキの中にいる三人のウルトラマンたちのことについても話したけど……タイガは赤鬼じゃないよ! 確かに赤くて、角が生えているけど。